福岡県、といえばランキングを考察

野球もやっぱり強い

福岡県といえば、このテーマを持ちかけられて黒田官兵衛と答える人もいるでしょう。大河ドラマ化もして一躍話題となりましたが、本当にそうなのでしょうか? 実はもっと他のイメージが強いのではないか、ここでは福岡県といえばという質問に準じて、よく上がるものを色々な角度から視て、考察していくサイトです。

色々な意味で話題を集める

福岡県といえばグルメや観光、といった印象を持っている人が殆どだと思いますが、さすがにそれだけだと色々とアレでしょう。愛知県は名古屋市など市民が平然と笑い飛ばしながら、何もないから暇だと堂々と大っぴらに公言するほどだ。そうなるとネガティブを通り越して自虐的すぎるので、もう少し解すようにして印象を和らげる必要があります。そう言う意味では福岡県といえばの意味で、博多ラーメンに次ぐ代名詞とも言えるのが、野球チーム『福岡ソフトバンクホークス』だ。

かつては福岡ダイエーホークスという名称で呼ばれていた球団も、携帯会社として一躍日本の通信業界に殴りこんできたソフトバンクが買収したところでもある。買われた当初、どちらかと言えば歓迎よりも大丈夫かという不安がとても強かったのも事実。それもそのはず、パ・リーグの中でも決して好調とは程遠い戦績を残すだけで、地位と名誉にしても評価が決して高いわけではなかったからだ。昭和中期以前では南海軍などとも呼ばれていましたが、正直世代どころか形すら知らないのでそこまで振り返る必要もないでしょう。

そんな福岡ソフトバンクホークスについてですが、福岡県といえばの代名詞になっている由縁についてどう考えるかだ。なのでここではあえてイイトコロよりも、むしろ珍事件やこれまで起こったあまり印象が良くないものに焦点を当てて、その注目度を考察してみる。

福岡ソフトバンクホークスといえば

80年代から始まる暗黒時代

世界は光と闇がある、相反する性質を持ち合わせるのは当然のことである、などと厨ニ臭い台詞を語ってみます。何が言いたいのかというと、現在のソフトバンクスはかつて勝利というものから遠い存在で、しかもかれこれ20年近くまともに優勝する事も出来なかった、文字通りの負け犬っぷりが半端ありませんでした。戦績自体も凄く良いと言えるものではなかったにしても、それなりに活躍はできていたものの、凋落ぷりの片鱗はここからです。

本格的に勝てなくなってしまうのが1974年からとなり、そこから20年以上となります。まさしく暗黒時代、黒歴史とでもいった方が良いかもしれません。黒田官兵衛も予想だにしなかった連敗ぶりには唖然としたかもしれません

生卵事件

そんな低迷期にあった当時ダイエーホークスの監督を務めていた王貞治さんが、1996年の時に遭遇した生卵事件なども印象深いところでしょう。度重なる連敗、優勝していないという苛立ちからファンはもう黙っていられませんでした。むしろ王さんほどの有名選手が監督として入ってきたのだから、これで何十年と遠のいている優勝も獲得できる、そう一時の望みを託していたファンにしてみれば裏切られたも同然でしょう。

勝てない試合を晒し、試合後の選手たちが乗車しているファンたちからの罵詈雑言、その最中車体に当てられたのが件の生卵になるわけです。どんな台詞を言っていたかは、もう想像するのも容易いほどのやじそのものです。王さんに対する風当たりの強さに、選手としてもこんなはずではなかったと夢にまで見ていたプロ野球選手というものの覚悟と責任、そして受けなくてはならない誹謗中傷には相当参っていたはず。

今でこそ優勝候補と言われるほど強くなっていますが、黒歴史は拭えそうもない。

松坂大輔目当ての自称関係者、乱入事件

ここ数日前に起きた出来事ですが、数年前より在籍している松坂大輔選手のことは誰もがよく知っているはず。その活躍に関してはあえて触れないでおくにしても、久々に彼の名前が出た時は少し以外にも思えた。しかしニュースを見ると、彼自身の活躍というよりも彼の周りで起こった珍事件が取り上げられたのです。

内容は、ブルペン入りして取材を受けようとしていた彼の元へ自称プロ野球関係者と名乗るマスコミの男性が、彼の元へと赴こうとした。ただその態度がまるで知己を通り越して、親友みたいな馴れ馴れしい態度を見せていたという。しかも松坂さんとは以前、銭湯で会ったことがあるという訳の分からない理屈まで述べて近寄ろうとしたが、関係者に取り押さえられたとのこと。

後になって事件について、松坂さん自身は銭湯に行ったことがないと語る辺り、しょうもない話題で表に出てしまったというわけだ。メディアとしても松坂さん自身のプライオリティの高さを理解している分、利用できるものは利用するべきと思ったのかもしれませんが、球団側にすればいい迷惑かもしれません。

良い意味ばかりで取り上げられない

こうして考えると福岡ソフトバンクホークスは色々な歴史を経て、本当に強くなったと素直にファンではない人間が見ても思えるチームになっているでしょう。ただそうなるまでに積み上げていったものが、正直後世に見られたくないものでもあるのでそこはなんとも言えないところだ。

ただその分だけ印象が抜群となっているので、黒田官兵衛の残念さ加減とは良い勝負かもしれません。決して良い意味で見られないものの、福岡県といえばの代名詞とするに相応しい。