福岡県、といえばランキングを考察

女性の博多弁は萌えるという

福岡県といえば、このテーマを持ちかけられて黒田官兵衛と答える人もいるでしょう。大河ドラマ化もして一躍話題となりましたが、本当にそうなのでしょうか? 実はもっと他のイメージが強いのではないか、ここでは福岡県といえばという質問に準じて、よく上がるものを色々な角度から視て、考察していくサイトです。

方言は人を可愛く、格好良くするらしい

方言というものに憧れを抱くのは普通でしょう。とはいえ、日本全国見渡してみると方言は何処にでも存在するものだ。標準語として語られている東京弁にしても、方言はあります。例えばしょっぱなと使用している人も多いでしょうが、これは東京は江戸の下町で誕生した言葉だと言われている。そこまで古いのかと言われると結構面白い話だが、方言となるとかなり有名どころは西部地方の言葉に憧れる人が多い。大阪弁に京都弁、そして博多弁だ。個人的には数ある中でこの3つが西日本地域で有名な方言だと考えている。

福岡県として考えると極端に限定的な方言のようにも見えなくもないですが、イメージとしてはやはり多くの人が福岡県といえば博多弁、そう考えている人が圧倒的に多いよう。ランキング的に見れば8位となっていますが、他のイメージと比べると決して高くもないが、低いわけでもない辺り無難な印象かもしれません。

色々と調べてみて思ったこと、また個人的な実体験や友人たちの意見を参照してみると、物凄い抽象的な結論に至る。それは、

なんか格好いいから(可愛いから)

という意見だ。

へったくれもくそもない内容だが、果たしてそういうものか。逆に言えば、関東圏に住んでいる人ほどこうした方言への憧憬は特に強いはずだ。筆者的には京言葉にこそ憧れを持つことはあるにしても、それを使いこなそうとは大人になった今は思わない。子供の頃はどうだったのかと尋ねられたら、黙秘権を行使する。

中でも博多弁といえば、男が使うよりも女性が使えばたちまちころっとその魅力にハマるという男性が多いらしい。どうしてか、その辺の理由も紐解いてみよう。

俗にいう萌らしい

博多弁を使う女性は良い、なんだか物凄い範囲が広くなりそうですが、結局対象となるのは人によって可愛く見える年齢によりけりでしょう。いうなれば10代から20代前半といったところか。それ以上となると、萌とは桁外れた存在になるので論外、などとはっきりいってくる人もいると思います。それはそれで博多弁を使う女性に失礼極まりないが、萌を追求する人の困ったところはこうした他人の迷惑を顧みないところにあるわけだ。きちんと良識を持って、そう思っても社交辞令を放てば良いのかと言われると、また違うかもしれません。均衡を保つのは難しい。

さて、可愛いとは言いますが博多弁にも色々と種類があります。中でもこれを使われたらコロっと一発貢いでも良いと思わせる博多弁といえば何か、それは次のようなものだ。

  • 1位:好いとう(好きだよ)
  • 2位:今なんしようと?(今、何してるの?)
  • 3位:どげんしたと?(どうかしたの?)
  • 4位:酔ったとー?(酔ったの?)
  • 5位:今から来るけんね(取っているの?)

見てもらえればはっきりしますし、どの言葉も使用されるシーンは限定されています。わかり易さもあってか、これらを使用してくるものならもう心も体も抜きにして、全部捧げても良いとなるようだ。女性にしてみれば気持ち悪いの一言だろう、男性側にしてもさすがにそこまではないと一線を引く人もいますが、過激な人はトコトン凄い。

ここで紹介した方言はまだ分かりやすいから良い、ですが方言にはきちんと理解していないと意味が通じないこともある。

本来は物騒な言葉

博多弁にも物騒な言葉があります、

どげんくらしたろか!?

このように言われたとしましょう。博多弁というものの存在を認知している人は多いでしょうが、意味を把握しているかとなったらかなり際どいはず。人と喋っている最中に辞書を引くわけにも行きませんが、状況で意味を理解しろと言われても適応力の差によって変わってくる。

では上記の方言がどんな意味か理解できる人、初見でどのくらいいるでしょうか?ぱっと見た感じ、誰と暮らすの?と思ってしまう人ももしかしたらいるかもしれませんが、実はこの言葉は緊迫した状況で用いられるものなのです。

どげんくらしたろか!?

どうやって殴ってやろうか!?

標準、というか東京的に訳してみるとこうなります。

そう、『くらす』とは東京的に『殴る』という意味なのだ。スッキリした、というよりは意味が通じなかった人は目の前でこれを言われていたら、危機的状況だったということを自覚しよう。殴られても警察に届ければ平気だ、などと考えている人はご注意ください。福岡って案外危ない町ですから。

方言が素晴らしいかどうかについて

福岡県といえば、その定番イメージはグルメや観光名所だけでなく、方言という言葉の文化も挙げられます。確かに印象があるのは間違いない、ただ使うとなったら実際に地元で暮らしていかないと身につきません。しかし付け焼き刃の方言ほどみっともないものはありません、振りをしているのはバレバレ、おまけに侮蔑されているのではないかと思われるので不用意に使おうとは思わない方がいい。筆者の友人も名古屋や岐阜といったそれぞれの都市にある方言を使っているところは見たことがない。

本人のやる気次第にもよるが、一種の英会話みたいなものだ。方言を学ぼうとしたらそれこそホームステイするくらいでないと習得できないとだけ、言っておこう。さすがに方言を学ぶために日本国内でホームステイする人という奇っ怪な人はいないだろうが。