福岡県、といえばランキングを考察

4位から6位までのランキング

福岡県といえば、このテーマを持ちかけられて黒田官兵衛と答える人もいるでしょう。大河ドラマ化もして一躍話題となりましたが、本当にそうなのでしょうか? 実はもっと他のイメージが強いのではないか、ここでは福岡県といえばという質問に準じて、よく上がるものを色々な角度から視て、考察していくサイトです。

日本5大ドームの1つでも有

福岡県といえば、という代名詞についてはまだまだあります。1位から3位までは正直順当といえば順当すぎる結果でしょう。むしろこれが来なかったら何が一番なんだと言いたくなってしまいます。流石に黒田官兵衛という残念軍師の存在がトップに躍り出る方が正直意外どころか、驚天動地だ。ここまで黒田官兵衛という存在を無下にする辺り、筆者の扱いも偉いところから怒られそうだが、まぁ気にしないでおこう。

話を進めていくと、次に紹介する福岡名物ともいうべき象徴として挙げられるのは、福岡ヤフオク!ドームだ。うん、名称については一応後で言及するにして、ドームの存在については言わずと知れた場所となっています。福岡ソフトバンクホークスの拠点であり、音楽業界では音楽コンサートの聖地として5大ドームの一角としても挙げられるほどだ。観客動員数で言えばアリーナよりも更に多く集客できるので、かなりの知名度がなければまず開催地として候補にすら上がりません。そう言う意味では日本国内はもちろん、世界的に有名なアーティストでなければ不可能だ。

そんな福岡ヤフオク!ドームについてだが、やっぱり触れておかないといけない点はこの名前でしょう。

どうしてこうなった

元々福岡ヤフオク!ドームはシンプルに福岡ドームでした、それが色々な事情があって現在の名前に落ち着いてしまっているわけですが、略称がヤフオク!ドームと呼ばれている時点で、どうしてこうなったと残念すぎてツッコミを入れていいのかと疑問に思えてさえ来てしまいます。そこはそことして乗り切って話を進めると、この背景にはドーム所持者が過去に何度となく変遷した事が関係している。

ドームは1993年にオープンし、初代福岡ドームを所持していたのは日本大手小売メーカーのダイエーだ。当初周辺地域を含めて、大規模なアトラクションじみたエンターテインメントシティ構築を目指して開発が進められていき、事業も後から徐々に軌道へ乗せていけばいいだろうという安易な見方を企業はしていたと思います。大体企画として始まったものはこんなところだが、社を掛けた一大プロジェクトになっていったのは間違いないはず。

しかしダイエーの経営がうまくいかなかったこともあって、経営悪化による影響によってドーム維持にも苦労が伴ってしまいます。かなりの自転車操業だったのでしょう、また当時の福岡ダイエーホークスがあまりに勝てなかったことも合って集客率も見込めず、それによる利益すらまともに潤わないとなればもうキルしかなくなります。当時のダイエーにすれば命運すら委ねたものだったのかもしれませんが、時期的なものや運気が巡っていなかったために残念な結果となってしまいます。

海外企業へと譲渡

ダイエーが福岡ドームを始めとした維持しきれない資産をアメリカの投資会社へと先に売却し、同じ頃にホークスのソフトバンクへと売却してしまった。この先どうなるのだろうと福岡県民はさぞ困惑したでしょうが、この頃からようやく天運ともいうべき流れが生じるようになっていきます。

少しずつ安定していくドームですが、その頃にドームの名称を改めようとして命名権を取得出来る催しが開催されていた。それを取得したのがヤフーであり、新名称として2005年から福岡Yahoo! JAPANと呼ばれるようになります。正直なところネーミングセンスについては露骨過ぎる辺りがエグいでしょう、ただ県民にしてもそれでドームが維持できるのならばと歯を食いしばっていたのかもしれません。

ですが投資会社も2007年にはシンガポールの政府系投資会社に売却することを発表するなど、ドームの所持については覚束ない状況だった。ただ運営や設備に関しては変化をきたすことはなかったので、そのまま維持することが出来たという。

ソフトバンクが買い占めました

そんなドームは2012年、ついに買い占められます。それも福岡ソフトバンクホークスのオーナーでもあるソフトバンクにだ。しめて860億円という、これだけあれば仕事しないで一生遊んで暮らしていけるだろうなぁとろくでもないことを考えてしまいますが、どうして買収する必要があったのか。

理由はホークスを始めとした野球の試合をするためには、どうしてもドームを使わなければなりません。しかし所持者の都合上、ドームを使うには賃借費用を支払う必要があった。その額、年間でおよそ50億円となっています。長く払うよりも自分たちで所持したほうが速い、その結論に至ったことで買収は程なく行われたとのこと。

これで球場を迅速に使用できることで色々と効率も上がりますが、2013年に再度名称を変更することとなった。それが先に話した福岡ヤフオク! ドームと改名し、言われも及ばない残念ドームとなってしまったのです。

ソフトバンク的にはいいかもしれないが

ヤフオクといえば日本でも有数のインターネットオークションで、知っている人もかなり多いですが、それはそれだ。いくら自分たちの子会社が命名権を獲得したからといって、許せるのも先のYahoo! JAPANドームが良いところではないだろうか。地元の人達にしてみれば野球が盛り上がればいいのかもしれません、ですがドーム正面に掲げられている『ヤフオク』という文字には、がっかり感と共に残念さが滲み出ているように見えて仕方がない。